最低限覚えておきたいお葬式のマナー

最低限覚えておきたいお葬式のマナー

お葬式への参列時には、知っておかなければ恥をかくマナーやしきたりが多くあります。焼香の作法ひとつとっても宗教や宗派によってさまざまで、お葬式の仕方も異なります。不幸はたいていの場合突然やってくるものですから、いざというときにも慌てないよう、基本的なマナーは頭に入れておくようにしましょう。

普段の備えとして、お葬式に着ていく服の準備は必須です。男性は黒の礼服を、女性はオーソドックスな肌を隠すデザインの黒い服をあらかじめ用意しておきましょう。バッグやストッキングも黒で統一し、アクセサリーは付けない方が無難です。男性は礼服がなければ暗めな色のスーツでも構いませんが、黒のネクタイは常備しておきましょう。コンビニや百円ショップでも売っているため直前でも購入することは可能です。いずれにしても、社会人であれば、仕事上の付き合いなど身内に限らずお葬式へ参列する機会は多くなるので、常日頃から準備しておくことは大切です。

不幸の知らせがあれば、通夜と告別式の日程や場所、宗派などを確認します。弔問の時期については、故人との関係性によって変わりますが、近しい親戚や親しかった友人であればすぐに駆けつけるようにします。遠い親戚だったり、普通の付き合いの知人であれば、通夜と告別式への参列、もしくはどちらかに参列するようにします。やむを得ない事情で参列できない場合は、弔電を送ったり、お悔やみの手紙と一緒に香典を送るなどして気持ちを伝えるといいでしょう。

香典額については、故人との関係や自身の年齢によって幅があります。例えば自身が30代であれば、両親なら5万円から10万円、兄弟や姉妹なら5万円、友人や知人、会社の同僚なら5千円から1万円程度を目安に考えましょう。一緒に参列する人がいるなら事前に確認して額を合わせるのもいいです。

現地では、遺族にお悔やみの言葉を述べます。大きな声を出す必要はなく、静かで丁寧な口調を心がけます。よく知られているところの「このたびはご愁傷様です」もしくは黙礼だけでもかまいません。また、現地での会話は忌み言葉を使わないよう注意が必要です。「重なる」「再三」「くれぐれも」などは不幸が重なるとされます。「たびたび」「また」も同様に使用を避けるようにしましょう。焼香は宗派によって作法が異なりますが、前の人の作法をよく見て真似をすれば大丈夫です。焼香が済んだら合掌して故人の冥福を祈るようにします。不幸は突然やってきます。不測の事態にも慌てないよう、これらの基本的なマナーを知っておくことは大切です。

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【2018年10月12日】 
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